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一人暮らしの部屋選び

賃貸物件の下見で押さえておきたいチェック箇所とは

借りようとしている賃貸物件を探す際には、部屋を下見(内覧)しますが、インターネットやチラシで見る間取り図だけでは把握できない部分があります。

実際に見て触って納得のいくようになっているか、しっかりと確認しておきましょう。

立て付け

窓(網戸)や収納の扉、部屋と部屋を区切っているドアなど、動く部分は全て動作させてみましょう。

私が体験した例では、収納の扉が左右に開くタイプだったのですが、左右の扉がほんの少しずれていてかみ合わず、閉まりづらかったということがありました。

気になる箇所を発見したら、契約前に直してもらえるか確認しておきましょう。

カーテンレールや雨戸の有無も一緒にチェックしておくようにします。

日当たり

人によっては日当たりを気にしない方もいらっしゃいますが、実際には生活していくのにとても大切なポイントです。

日当たりが悪いアパートの1階の部屋で、水はけが悪い構造になっている場合、梅雨の時期に収納スペース(押入れ)の床に水が溜まる(結露のような水滴が発生する)こともあり得ます。

また、間取り図に南向きと書いてあっても、実際に部屋のリビングに入ってみると日当たりが少ない場合があります。

下見は日当たり具合が確認できる昼間に行くようにして、窓やベランダの近くに日光をさえぎる建物がないかチェックしておきます。

壁紙や床の痛み具合

新築の場合はあまり神経質になることもありませんが、ある程度築年数が経っている物件の場合、ハウスクリーニングを済ませてある状態でも目立つ傷やほつれ、染みが見つかることがあります。

気になる箇所はその場で質問しておくようにし、修繕が可能かどうか確認するようにしましょう。

音の響き具合

隣にどのような人が住んでいるのか確認するのは難しいですが、もし空き部屋になっていた場合は、音の漏れ具合の程度をチェックできるチャンスがあります。

もし隣の部屋の鍵を開けてもらえるようでしたら、携帯から何かしらの音楽・着信音を鳴らしてみましょう(同時に携帯の電波状況が良好か確認します)。

聞こえる音がすごく気になってしまい、ストレスになってしまうタイプの方は、あらかじめ防音完備の物件を選んでおくのが良いと思います。

隣人トラブルの原因になることが多い「音漏れ」を事前に防げることになります。

水道とシャワー

案内してくれた物件担当者に了解をもらえたら、実際に蛇口をひねって水を出してみましょう。

詰まっていたり、排水口に流れていくのがスムーズでない場合は、修繕可能か聞いてみます。

お風呂場(ユニット)のシャワーは、予想以上にお湯の出(水圧)が弱い場合があります。

後でがっかりしないように出る勢いを見ておきましょう。

※電気や水道など、物件(不動産)によって下見の段階では使用できない場合があります。

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部屋選びの条件を絞り込むポイントとは

インターネットでアパートを調べて比較したり、不動産屋を回って賃貸物件を見たり、一人暮らしを始めるときに部屋を探して選ぶのは結構大変です。これから始まる生活に思いを寄せながらわくわくする部分でもあるのですが、失敗して後悔したくはありませんね。

あらかじめ部屋を選ぶ条件を決めておくのが良いのですが、初めての方はなかなか条件を絞れず、迷ってしまう場合もあると思います。

私なりの条件を決める際のポイントと注意点は、以下になります。

あれもこれも条件をつけて望みを高く設定しないこと。
限られた収入から家賃を支払い、生活費を確保してやりくりをするのは、個人差はあっても慣れるまでは大変です。契約後、住み始めてしまうと家賃交渉のやり直しは基本的にききません。例えば、2階以上の部屋に住めれば駅から遠くても良いなど、条件の中で譲れる部分も考慮しておきましょう。
一人暮らしの生活を想像してみること。
実家で暮らしているときにはやらなかったことが想像しにくい部分になります。
例えば、布団を干すスペースには充分な日当たりがあるのか、洗濯機を設置する場所(脱衣所・洗面台の横・部屋の外など様々)はどのようになっているのかなど、家事に関連する箇所をチェックしておきましょう。
自分の好きなことにつなげて考えてみる。
例えば、料理が好きで自炊やる気満々という方は、ガスコンロがひと口だと不十分ですし、おしゃれが好きで洋服をたくさん持っている方は、収納スペースが豊富な物件を選ぶのが良いです。
特定の趣味を持っている方は、「他の条件に目をつぶってでもひとつの条件を優先させる」という選択肢もあると思います。

他にも、駐車場の場所・利用料金や防音設備など、嗜好や価値観によって条件が左右するものはたくさんあります。紙に書き出しながら自分なりの条件を割り出してみましょう。

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部屋を借りて住む街を探索してみよう

4月からの新生活で一人暮しを始めるときに、知らない街で借りる部屋を探すことがあります。今までの住み慣れた地元・土地と違って、どこに何があるのか最初はわからないので戸惑いますね。

今はネットで地図を閲覧することができるのでとても便利です。利用したいお店の場所やサービスなどの情報を調べることができます。

ネットで探索も良いですが、時間に余裕があるときは、街を歩いて探索してみましょう。

近所のお店や施設を調べるのに便利なのが、コンビニ・駅に設置されているタウン誌(フリーペーパー)です。エリア限定のお得な情報が詰まっています。美容室や飲食店で使える割引クーポンがついていることも。また、タウンページ(電話帳)であらかじめ住所を確認しておくのも良いですね。

新聞をとっている方はチラシも情報源になります。チラシは、一人暮らしの節約に欠かせないものですので、スーパーや薬局の場所と特売情報をチェックしておきましょう。

私が一人暮らしを始めて知らない街に引越ししたときに探したのが、スーパーと本屋と病院です。当時はパソコンを持っていなかったので、友人と一緒に歩きながら場所を確認しました。

部屋(賃貸物件)を探すときは、間取りや家賃などの条件だけではなく、近くにどのようなお店・施設があるのか、駅やバス停までどのくらいの距離があるのか、しっかり確認しておきましょう。

一人暮らしの部屋選び

一人暮らしの部屋選びで決めておく条件とは

一人暮らしを始めるときは、部屋を探して選びますが、不動産屋を訪ねたり、情報誌を見る前に条件を決めておきましょう。条件を決めたら、それぞれに優先順位をつけておきます。

優先順位を決めておくと、絶対に譲れない条件や、家賃がいくら以下だったら許せる範囲といったものが明確になり、スムーズに部屋を選ぶ・探すことができます。内容を紙にメモしておくのが良いですね。

代表的な部屋選びの条件には、以下の項目があります。

家賃
特別な事情がない限り、収入(お給料の手取り額)の1/3以下に抑えるのが良いでしょう。条件が良いからといって、高い家賃の部屋に住むのはリスクが生じます。費用・生活費のシミュレーションを事前に行い、無理のない家計で生活できるようにするのがベストです。
部屋の間取り
当然のことではありますが、部屋が広くなるほど、部屋数が多くなるほど家賃が高くなります。生活の便利さだけでなく、家具・インテリアの大きさや、運び入れる荷物の量も考慮しておく必要があります。
私が初めて一人暮らしをするのに借りた部屋は、1K(6.5畳+キッチン)でした。
賃貸物件の場所
駅から近く、さらに急行・特急列車が止まる駅の方が家賃が高くなります。職場までの通勤距離や、まわりにあるお店・施設・環境などの便利さを考慮して、住みたい街・範囲を決めましょう。
賃貸物件の建物
築年数が10~15年を過ぎた物件は、家賃が安くなっていることが多いです。また、木造アパートより鉄筋コンクリートのマンションの方が家賃は高めですが、防音に優れているという利点があります。まわりの音がどうしても気になって仕方がない方は、防音設備になっているか確認しておきましょう。
日当たり
一般的に南向きの部屋が日当たりが良いとされていますが、実際はまわりにある建物の位置・高さに左右されます。丁度良い時間帯に部屋を下見しておく必要がありますね。梅雨のカビや、洗濯物干し、暖房費に関わることなので、軽視することはできません。
バス・トイレ
バス・トイレが別だと、家賃も高くなります。また、洗面台の有無、バスと一体型になっているかもチェックポイントです。私はほとんど使わないのですが、お風呂に追い炊き機能があるのか確認しておきましょう。

番外編として、近隣の住民・環境が挙げられます。同じ建物に住む人はやっぱり常識のある方が良いに決まっています。入り口にある掲示板をチェックして、注意書きや警告文がびっしり貼られている物件は、ルールを守らない方が住んでいる可能性があります。事前に詳しく調べることは困難ですが、できるだけ不動産屋の方などに話は聞いておきましょう。

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一人暮らしのアパートの選び方

一人暮らしにはいろいろな準備が必要ですが、いちばん重要なのは自分に合った賃貸アパート探しをすることでしょう。これから長い期間お世話になる理想の部屋を選ぶのは、わくわくするものですよね。

部屋を探すときは、自分の中で条件の優先順位を決めておきましょう。よほど予算に余裕がない限り、全ての理想・条件を満たした部屋は滅多に見つかりません。

私が初めて賃貸アパートを探したときに決めていた条件は、

  • 家賃が65,000円以下であること。
  • 職場まで徒歩+電車通勤が1時間以内であること。
  • 2階以上の部屋であること。

でした。不動産屋を訪ねて条件を話し、駅から徒歩10分の賃貸アパートを見つけることができました。残念ながら1階の部屋でしたが、家賃が安く部屋の間取りも良かった為、後日契約しました。

私が一人暮らしを始めた頃は、ひたすら電車に乗ったり歩いたりして賃貸物件を探し回っていましたが、今はネットで検索して条件に合った物件を選ぶ探し方が最も良い方法と言えます。

一人暮らしで毎月かかる出費のうち、家賃は固定された金額になりますので、節約することができません。部屋を見つけて契約することは、出費する金額を決定することでもあります。

この重要なお部屋探しをサポートしてくれるのが「マイナビ賃貸」というサイトです。

最寄り駅や家賃の上限はもちろん、敷金または礼金なし、築年数、2階以上、バス・トイレ別、オートロック付き、女性・学生限定で入居可など、自分の条件に合った住みたい地域のアパートを探すことができます。

自分の足で不動産屋まわりをしなくても、サイトにて条件を指定して絞り込み検索することで、より多くの賃貸物件情報から、条件を満たしている少しでも家賃の安い物件を比較する選び方ができるのです。

間取り図や外観写真も見ることができますので、理想の一人暮らしを実現できるアパート選びにぜひ活用してみて下さい。

部屋探しに費やす時間を節約できる分、引越の片付けや、必要な家電・家具を揃えるなど、ゆとりをもって準備を進めることができますね。

一人暮らしの部屋選び

部屋のコンセントの数・位置をチェックしよう

一人暮らしの部屋を探して気になる賃貸物件を下見すると、ついつい部屋の間取りや、きれいさを気にしてしまいますが、納得できる部屋で生活する為に細かいところもチェックしておきましょう。

一人暮らしを始めるときは、家電を買い揃えたり、今まで使っていたのを運び込んだりしますが、コンセントの差込口が少ないと困ってしまうことがあります。

築浅の新しい物件は問題ない場合がほとんどですが、古い物件だとコンセントがちょっとしか設置されていないことがあります。タップ型の延長コードを使えばある程度カバーできますが、自分の好きなように部屋をレイアウトすることは困難です。また、1ヶ所のコンセントに集中してコードを差し込んで電気を使っていると、ブレーカーが落ちることも考えられます。

コンセントの差込口は数だけでなく、位置も確認しておくと安心です。テレビやDVDレコーダー、パソコン、キッチンの電子レンジなど、思い通りの場所に設置できるか、コードは届くのかチェックしておきましょう。

部屋だけでなく洗面台も重要です。洗面台にコンセントが少ないと、朝の出かける準備に支障が出る方もいらっしゃると思います。

部屋を下見するときは、間取り図にコンセントの位置と数をメモしておきましょう。さらに幅や奥行きをメジャーで計っておくと完璧です。充実した一人暮らしを実現させる為に、家具などのレイアウトを意識しながらコンセントをチェックしてみて下さい。